城下町松本でサムライになりきる
戦国時代以前から交通の要衝として重要視されてきた松本地域は、武田軍による松本城(旧名深志城)改築以降、石川数正による整備などを経て、城下町として江戸時代に一層の発展を遂げました。今でも街のいたるところに当時のサムライ文化の名残を見つけることができます。そんな城下町でサムライの殺陣体験と半弓体験を楽しんでみませんか。
初心者大歓迎のサムライ体験
剣道や居合道、古流剣術など、刀の技術はたくさんありますが、そのどれもが何十年もの修行を必要としたり、厳しい試練に耐えなければ体得できないものです。しかし、もっと気軽にサムライ文化に触れられる場所があってもいいじゃないか、そんな風に考え、この体験では初心者向けのワークショップとして開催しています。
簡易的な着物を着て、竹光と呼ばれる木の刀を使って安全に楽しく体験をしてみましょう。刀の抜き方、納め方、構え、そして簡単な型と、少しずつ丁寧に進んでいくので安心してチャレンジできます!
半弓 - 小さめの和弓を使った気軽なゲーム
弓馬の道という言葉がある通り、サムライにとって剣と同じくらい重要だったのが弓道の技術です。はじめは矢を飛ばすどころか番えるだけでもなかなか大変です。弓ではなく、大きなゴムバンドを引いて練習する弓道部の友人を見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。そこでこのツアーでは、半弓と呼ばれる気軽なゲームで体験をしてみたいと思います。
半弓とは普通の弓(およそ221cm)よりも少し短い弓のことで、だいたい190㎝程度の長さの弓を指します。半弓を使って、室内で的あてをして楽しむゲームはかつて庶民の娯楽として親しまれていたといわれています。
国宝松本城
1593年頃建てられた松本城は現存している12天守として、また国宝5城として、明治維新以降も市民から愛され守られてきた歴史があります。大きな戦こそ経験しなかったものの、鉄砲を用いた戦を想定した構造になっている松本城は、当時の様子を今に残す貴重な場所です。
ツアーの中で、当時のサムライの様子を想像しながら楽しく気軽にサムライ体験をしてみましょう。
プラン詳細
集合: 13:30に松本城集合
ツアータイプ: プライベートツアー
ご注意ください: 松本城内の通路及び階段は狭く急な造りになっている箇所があります。
ツアーの行程は下記を予定しています:
- サムライ刀体験 (1時間)
- 松本城見学 (2時間)
- 半弓体験 (1時間)
上記の時間は目安です。松本城の混雑状況に応じてツアーの終了時間が前後する場合がございます。
キャンセルポリシー: 当日のキャンセルはツアー料金の100%を申し受けます。
その他規約等: こちらをご覧ください(英語版)